入門・ジェンダー論」 振り返り(男性編)
2009-06-03 11:43:43 (14 years ago)
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- オープンミーティング:報告 |
こんにちは。
ユーブレインズの小笠原です。
前回のオープンミーティングの率直な感想ですが、聞いていて複雑な心境でした。
AVを始め、女性へのバイオレンス映像や女性の全裸を造形する彫刻等、女性から見たら
「嫌だな」
と思う日常が、多く存在することに気づきました。
しかし、その反面、男なら「綺麗な女性」に憧れるし、女性に“癒し”を求めるところがあることも確かです。それに、女性も「かっこいい男性」に憧れを追い求めていて、そのために男性も「かっこよくなろう」と努力しているのも事実です。
ただ、未婚の女性に対して、世間から哀れな目で見られる風潮があったり、未婚女性が60代になったとき、年金がもらえない…といった経済的な苦境に立たされるという現実があります。
女性が自立して生きようとしたとき、それが難しい社会であることは確かだと思います。ジェンダー論は女性が自分らしく生きるために、現代社会を女性の視点から捉えてみる学問だと思います。
「ゴールがない。そのために結局、何が正しいのか分からない」という話を聞いて、幾度となく思いましたが、大切なのは「どれだけ相手のことを理解してあげられるか」というところに集約すると考えます。
男性と女性。両方がいるから人類は存続しています。
男性は女性を、女性は男性のことを互いに分かり合うために、ジェンダー論は非常に有意義なものになると思います。現代のパラダイムで「お互いを見つめなおす」必要性を感じました。
今回のミーティングは女性中心でしたが、ジェンダー論は男性がその場にいて、女性と話し合ってこそ、意味があるものだと思います。
定期的に、このような会が開かれればよいと思いました。
小笠原
ユーブレインズの小笠原です。
前回のオープンミーティングの率直な感想ですが、聞いていて複雑な心境でした。
AVを始め、女性へのバイオレンス映像や女性の全裸を造形する彫刻等、女性から見たら
「嫌だな」
と思う日常が、多く存在することに気づきました。
しかし、その反面、男なら「綺麗な女性」に憧れるし、女性に“癒し”を求めるところがあることも確かです。それに、女性も「かっこいい男性」に憧れを追い求めていて、そのために男性も「かっこよくなろう」と努力しているのも事実です。
ただ、未婚の女性に対して、世間から哀れな目で見られる風潮があったり、未婚女性が60代になったとき、年金がもらえない…といった経済的な苦境に立たされるという現実があります。
女性が自立して生きようとしたとき、それが難しい社会であることは確かだと思います。ジェンダー論は女性が自分らしく生きるために、現代社会を女性の視点から捉えてみる学問だと思います。
「ゴールがない。そのために結局、何が正しいのか分からない」という話を聞いて、幾度となく思いましたが、大切なのは「どれだけ相手のことを理解してあげられるか」というところに集約すると考えます。
男性と女性。両方がいるから人類は存続しています。
男性は女性を、女性は男性のことを互いに分かり合うために、ジェンダー論は非常に有意義なものになると思います。現代のパラダイムで「お互いを見つめなおす」必要性を感じました。
今回のミーティングは女性中心でしたが、ジェンダー論は男性がその場にいて、女性と話し合ってこそ、意味があるものだと思います。
定期的に、このような会が開かれればよいと思いました。
小笠原